慰謝料の基準

2015-01-18

慰謝料の基準

慰謝料とは、離婚による精神的苦痛に対する金銭的賠償です。

慰謝料が認められるのは、相手方に不貞行為、暴力行為、虐待行為などがある場合です。

単なる性格の不一致で離婚する場合は、慰謝料を請求することはできません。

夫婦関係が破綻してしまった後で、相手方が異性と関係を持った場合は、離婚との因果関係がないので、慰謝料の請求はできません。

個々人によって受ける精神的苦痛の程度も異なり、離婚に至る経緯も千差万別なので、慰謝料額について客観的基準を明確に定めることは困難です。

離婚の調停成立又は審判離婚事例から割り出されて婚姻期間別支払平均額を記します。
 1年未満  173.5万円
 10年以上 423.6万円
 20年以上 855.3万円
 25年以上 937.9万円

この金額はあくまでも平均額ですので相手方の資産の状況等により多くなることもあれば、逆に少なくなることもあります。

資産がない人から金額を強制的に徴収するようなことはできませんので、あくまでこの金額は参考金額程度に考えておきましょう。

この金額をそのまま自分にあてはめても、その状況がすべてご自分に当てはまるとは限らないのでそのあたりは十分に理解しておくといいかと思います。

離婚は一つとして同じ事例がありません。

10組あれば10例の事例が発生します。

すべて初めてのケースなのです。

それを理解したうえで臨むとよろしいかと思います。

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