産後うつに注意!!

2017-03-17

産後うつ

産後うつに注意!!

日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会は出産した女性の1割にみられるとされる、いわゆる産後うつの対策を産婦人科診療ガイドラインに盛り込む方針を決めたようです。

産後うつは出産したお母さんが一番つらいのはたしかなのですが、産後うつによって、夫婦の関係がこれまでは仲良くて問題が全くなかったものが、出産後の産後うつをキッカケとして、ぎすぎすした関係になってしまったというようなケースもありますので、産後うつはお母さんだけの問題としてとらえるのではなく、夫婦関係の大きな問題として夫婦が一緒になってとらえてほしいと思っています。

産後うつってどういうもの?

産後うつは、育児のストレスや重圧、出産に伴う母体のホルモンバランスの変化など、出産後におこるさまざまな要因で一般的に産後半年ごろまでに発生するものとされています。

産後うつにより、お母さんが自殺したり、育児放棄、児童虐待につながることもあり、子供の発達にも大きな影響があると考えられているようです。

育児放棄や、児童虐待にまで行っているようだと、当然ながら夫婦の関係も悪くなっているケースが多くあります。
そうなってしまうと、産後うつから夫婦関係が悪化して最終的には離婚という場合もありますので、お母さんのことだと考えずに夫婦2人の問題だとして夫側も真剣に受け止めてほしいと思います。

日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会、日本周産期メンタルヘルス学会が海外での対策事例などを調査をしたようです。

2015年にまとめられた報告書では、イギリスでつくられて活用されている質問票を活用していくなど、産後2週目と産後4週目に精神面のチェックが必要と指摘しています。

産後うつになってしまった、お母さんに関しての支援プランは妊娠や出産に関して幅広い知識を持つ精神科の専門医に紹介して治療をすることが最適だろうとされています。

現在の医師のガイドラインでは出産後は精神障害が起こりやすいので注意をすることというような抽象的に注意をしましょうと書かれているようですが、具体的に産後うつになった場合にはどのように対策するかは書かれていないようで、今後より認知されてくれば、手厚い治療が行われるようになるでしょう。
認知度が今以上に高まってくれば、産後うつになったことにより、夫婦がぎくしゃくするようなことも減ってくるのではと思っています。

2つの学会などは2017年4月のガイドラインの改定時期までに具体策を議論して決めうるようで、産婦人科と精神科や心療内科の医師の連携しネットワークづくりを進める方針のようです。

最新の夫婦事情としては「ソロ結婚式が行われているよう」もご覧になってください。

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