離婚とは

2014-09-02

離婚は婚姻の解消の一つの形態になります。

離婚以外の婚姻の解消には配偶者の死亡と配偶者が行方不明になり、法律的に失踪宣告がなされたときがあります。

離婚とは、有効に成立した婚姻を夫婦の生存中に当事者の意思によって解消することです。

夫婦関係を人為的に解消し消滅させることになります。

世界各国では宗教上の理由であったり慣習上または国家の家族制度等によって、離婚をすることに厳しい条件を課していた事実があります。

とはいうものの、現在では多くの国で難易度に程度の差はあるものの、離婚が制度として認められてきています。

日本では、裁判離婚制度の下で、当事者に道義的倫理的帰責事由のあることを離婚原因とする有責主義(過失主義)と帰責事由の存否を問題とすることなく、当事者が婚姻の目的を達しえない程度の破綻状態にあるかどうかを離婚原因とする破綻主義(目的主義)の2つが存在しています。

離婚と死亡や失踪宣告による婚姻関係の解消の違いは、離婚の場合には離婚と同時に姻族(配偶者の家族)との親族関係が終了するのに対して、死亡と失踪宣告の場合には生存している配偶者が姻族(配偶者の家族)との親族関係を終了させるかどうかは自由な意思にゆだねられているということです。

日本の離婚には「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つがあります。

裁判離婚には必ず調停をしてからでないと裁判に持ち込めないなどの条件がありますので広い意味では調停離婚も裁判離婚に含まれますので、厳密な意味での裁判離婚というものは日本では極めて少なくなっているというのが現状になります。

日本では90%近くが協議離婚になっています。

ですからそのためにも、離婚の協議書を作ることが重要になってきますし、さらには協議書を公正証書で作成することの重要性も増してくるということになります。

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