セックスレスは離婚原因か?

【事例】セックスレスは離婚原因になるか?

妻とは、学生時代に知り合い5年前に恋愛結婚をしました。

結婚後1年くらいの間は夫婦生活が普通にありましたが、結婚2年目あたりから妻がセックスを拒否するようになりました。

私はなにかあるのかと思い、心配をして妻に聞いてみましたが、妻の理由は疲れているからとだけで他の理由は言いません。

当初その言葉を聞いた時には、私のほうが怒りをぶつけてしまい、そのために夫婦喧嘩になることもありました。

しかし、長い間にわたって妻に拒否をされていると自分が男として否定されているような気がしてしまいます。

セックスレスは離婚原因にはなるのでしょうか?

【答え】セックスレスも離婚原因として認められます

いきなり離婚をしたいと思っている人に理由を訊ねたとして、セックスレスが原因ですという方はまずはいないと思います。

なかなか夫婦生活を外に言うのは恥ずかしいという思いもありますから。

ですが、セックスレスだけで離婚したいとまでは言わないまでも、他の要因もありつつセックスレスなのも結婚生活を続けていくのに辛い原因だということはあるように思われます。

セックスレスの悩みは男性に限ったことではなく、女性の側でセックスレスに悩んでいる場合もあります。

裁判所がある裁判のなかの判決に夫婦間のセックスは夫婦生活にともなう健康な営みであり、夫婦のあり方としてたいせつなものであると認めていますので、セックスレスは十分に離婚の原因として声を大にして主張してもよいのです。

一方(夫または妻)がこれといった理由もなくセックスを拒否することによって精神的なつながりが断たれてしまうのであれば、離婚の原因として十分に認められることになります。

さらには理由のないセックスレスは不貞行為の裏返しとしてみなされることもあります。

夫または妻とはセックスレスで実は不倫をしていたということもあったりします。

そういう事実は興信所などに依頼をしたうえで調査をしてみないことにはわかりませんので、すべてに当てはまるわけではありませんが、可能性の中にあると頭に入れておいてよいかとも思います。

なぜセックスレスなのかを夫婦で話し合ったうえでそれでも解決しないということで、どうにもならないというのであれば離婚に向けて話し合いをするとよろしいでしょう。

その場合に知りたくない事実が明るみになる可能性もありますが。