
離婚したのに精神的に落ち着かない
離婚できたのに精神的に不安定になる
時間がかかったものの、ようやく離婚が成立しました。
離婚する前は、離婚したらやりたいことなど希望に満ち溢れていたのですが、実際に離婚が成立して1人になってみると、離婚前に思っていたこととことなり、精神的に不安定で離婚前に考えていた行動になかなかうつせなくて困っています。
何か理由があるわけではないのですが、いきなり不安が襲ってきたりして、これからどのようにすればいいのか分からない状態になっています。
離婚は非常に精神的に疲れるものです
離婚は当事者が想像している以上に、精神的な疲れを伴うものです。
離婚までに時間を必要としたということは、あなたが離婚成立までに非常に多くの苦労をされてきたことは容易に想像できます。
ですから、まずはゆっくりと心身の休息をとることをまずは優先させてみてください。
そして、離婚することを決意してから離婚成立までの手続きをおこなった自分自身を振り返って、よくできたと自分自身を認めて褒めてみましょう。
離婚は調停や裁判にまでもつれ込みますと、時間も労力も非常にかかるものですので、離婚をしたいという決意が固い状態ではあまり感じなかった疲れも離婚が成立したことで、一気にあふれてくるものです。
あなた自身が想像する以上に精神面ではダメージを受けていますので、まずはゆっくり休むことが、離婚後の生活を豊かにするためにも大切なことであると覚えていてください。
心身両面でリフレッシュできたことが実感できてから、離婚後の計画を立てていくといいでしょう。
1人になったので、これからどのように暮らしていきたいかを自分自身の人生設計として、じっくりと考えてみてください。
精神的にリラックスすることで、あなた自身が本当にやりたいことが、潜在意識の中から自然と湧き出てくることになるでしょう。
離婚後は脱力する可能性が高いもの
離婚前は離婚して1人になったら、夫を気にしないでいろんなことをしようと、計画を立てている方が多いものです。
しかし、実際に離婚してみると、離婚が成立したことにより、これまで気が張っていたものが取り除かれたことにより、脱力感で一定期間何もできなくなってしまうことはありえるものです。
このような脱力感から抜け出して、新たな生活を有意義に始めるためには、あなた自身の離婚が成立したことを強く意識することが、重要になってくるでしょう。
離婚前から数か月または数年にわたって別居状態にある方であれば、生活のリズムが変化しない場合もありますし、離婚で引っ越しなどをした場合には、周囲の環境も大きく変化することもありますので、現在のあなた自身の状況を把握して、自分の気持ちに素直に行動していくことで、精神的なダメージからだんだんを抜け出して、意欲的な生活を送ることができるのではないでしょうか。
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