協議離婚

協議離婚の上手な進め方について

協議離婚の上手な進め方

協議離婚をうまく進めるのはなかなか難しいこともあるかもしれません。
なにしろ離婚しよういう意思がお互いに存在しているわけですから。お互いに相容れない部分がかなり高い確率であるからです。
ですが協議離婚の話し合いが結婚生活の最後の作業としてすっぱりと割り切って円滑に進めていくことも、離婚後のあなたの新たな生活を始めるためにも気持ちの整理がつきやすくなるでしょう。

夫婦である以上は感情が入るのは当然かもしれませんが、協議離婚をするためには、さまざまな条件をお互いに合意しないことにはできませんので、夫婦というよりも、仕事などのお客様と交渉をしている程度の割り切りを感情の中にもってお互いに話すとスムーズに話しが進んでいくこともあるかもしれません。
協議離婚の話をするときには以下に挙げる3つのことをポイントにして相手のことを考えて切りだしてみるといいでしょう。

協議離婚の話をするときの3つのポイント

1つ目は離婚をしたいという意思を切りだすタイミングなど詳細な計画を自分の中で立てておくことです。
2つ目は相手と自分のスケジュールを把握したうえでしっかりと話しあえる時間がどれだけあるかを計画表に書き出してみるといいでしょう。
3つ目は相手の言い分と自分の言い分をシミュレーションしてみましょう。
協議離婚をすることになり、深く話しをしていく過程で自分を見つめ直したり、相手を見つめ直したりすることはあると思います。

そしてお互いに真剣に相手に向き合って話し合いをした結果として現在の生活を維持した方がいいのではないかとも思える方もいるでしょう。(実際に話し合いを進めていくことで夫婦関係が修復されるケースもあります。)

その場合にはその気持ちに正直になってもう一度やり直してみるのも一つの方法といえるでしょう。

お互いが見つめ直した結果として修復を選んだのであれば、夫婦間でより深くわかりあえたともいえるでしょうし、新たな発見で夫婦関係がうまくいくかもしれません。
ともかく、協議離婚をうまく進めるためにはお互いが本気で向き合って深い話し合いをすることが必要だと思われます。

協議をして離婚をしたいと考えている場合には「離婚協議書について」もご覧になってみて参考にしてみてください。