
離婚後の再婚を考える
再婚相手を探すべきかどうか
離婚して実際に1人になると、これからの新生活を1人で過ごしていくのは寂しいと思うようになりました。
離婚直後は、肩の荷が降りた気持ちで1人の方が楽だと思っていたのですが、時間をたつにつれて1人の生活の寂しさを感じるようになっています。
可能であれば、同じ趣味を楽しめたり、食事などで共に時間を過ごせる相手がほしいと考えています。
このような気持ちの場合には、再婚を考えるべきでしょうか?
出会いは気持ちを明るくします
現在の日本は平均寿命が世界でも有数の長寿国家となっていますので、若いうちに離婚した場合でも熟年離婚をした場合でも、離婚をしたら以降は1人で生きていくというよりは、本当に安心できる相手が見つかるのであれば、再婚することも考える方が多いように思われます。
新たな人との出会いは、離婚後の新しい人生をはじめた、あなた自身に精神面での好影響を与え、毎日の生活を楽しく過ごすための適度なスパイスにもなることは間違いありません。
1度離婚したからといって、二度と結婚をしないと自分自身で殻に閉じこもることなく、新たに人生を一緒に歩むことのできるパートナーを見つけることができれば、新たな人生はより一層楽しいものになることでしょう。
本気で再婚を考えるなら相談所に登録という方法も
友人・知人という関係ではなく、本気で再婚という形を希望するのであれば、再婚をサポートしている結婚相談所に登録してみたり、再婚相手を探す人のみを参加者としている婚活パーティに参加してみることも方法として考えてみるといいでしょう。
熟年離婚後に再婚を考える場合として注意しておくべき点としては、年齢の問題から発生しやすい親族間の相続問題であったり、お墓をどのようにするかなど、離婚した前の家族とも関係もややこしい問題が発生する可能性もありますので、若い時期の結婚のようにスムーズにいかないこともあることは、覚えておくようにしてください。
せっかく再婚して、ようやく新たな人生を楽しく過ごせるとおもった直後に、上記で紹介した問題がいきなり発生してしまっては、再婚して離婚前以上に精神的なストレスを抱えてしまう可能性もあるのです。
熟年同士の再婚の全てに問題が発生するわけではありませんんが、ある程度のリスクは存在していることを忘れずに、再婚をするかどうかの判断をお互いに話し合うことも大切なことになるのではないでしょうか。
結婚にこだわらないパートナーの存在も
前項では、熟年離婚後に再婚する場合にリスクが存在していることを述べました。
しかし、人間が実際に1人で過ごしていくことは本当に寂しいものです。
そこで、結婚という形にとらわれないで、一緒に人生をともにするパートナーとして生活を考える方法もあるのではないでしょうか。
パートナーはお互いに助け合って生きていくものの、結婚ではありませんので、金銭面も含めて双方が自立していますので、お互いに足りない部分を補うといった、今後の生活を豊かにでき、困ったときに支えとなってくれる大きな存在となるのではないでしょうか。
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