夫婦関係再構築

再構築なら浮気相手と別れさせよう

再構築なら浮気相手を別れさせよう

配偶者(夫または妻)の浮気が判明しても、あなたが離婚を選択しないで夫婦関係を以前のように再構築したいと思うのであれば、配偶者と浮気相手を別れさせないといけません。

ここでは、浮気をしている配偶者に対しておこなうことのできる方法に加えて、浮気相手に対しておこなうことのできる方法、さらにはどうにもならないときの最終手段も紹介していきます。

浮気をしている配偶者(夫または妻)に対して行う方法

★配偶者の上司を利用しよう

配偶者が、正社員・パート・アルバイトなどで働いているのであれば、職場の上司に相談しましょう。

相談する上司はよく選ぶようにし、上司本人が浮気をしているような場合や、配偶者のことを仕事で重用していない上司には、逆効果になることもありますので相談しないようにしましょう。

配偶者がモラルに反する浮気をしていて、もし発覚した場合に社内の規定で退職に追い込まれると、仕事上も困ると思ってくれている上司に相談するようにしていくと、より効果的になるでしょう。

最初は直属の上司に相談し、その上司からさらに上の上司へと相談し、情報を社内に拡散させていくように動いていきましょう。

相談するときに強調すべき点は、仕事になります。

本来会社の上司は、部下であったとしてもプライベートなことには口は出さないでしょうが、浮気を継続して浮かれたままだと、仕事にも絶対に今後支障が出てくることになるというように、仕事への影響を中心にして訴えるようにしましょう。

例えばですが、仕事中でも常に携帯を気にして仕事をおろそかにしているや、仕事時間中に抜け出して浮気相手と電話で話しているなど、会社の業務にマイナスになることを伝えるようにしましょう。

最後には仕事に打ち込んでもらうためにも、配偶者が浮気相手と別れるように忠告してもらえないかお願いしましょう。

★配偶者の親を利用しよう

配偶者の両親に相談してみましょう。

その時に注意する点は、配偶者の両親にとっては、浮気をされて困っているあなたよりも、浮気をしている事実があったとしても、配偶者の方が実の子供である以上は、あなたよりもかわいい存在だということを認識したうえで話をするようにすることが非常に重要となってきます。

そうなると話で強調するときには、このまま浮気をしていると、両親の子供(配偶者)がかわいそうということをわかってもらうようにしましょう。

配偶者が、浮気相手に騙されているということを信じてもらえるようになれば、配偶者の浮気をたしなめてくれるのではないでしょうか。

配偶者の両親が浮気をしている子供に対して怒りを覚えてしまえば、浮気相手と別れさせるためには早くなるでしょう。

★子供がいるなら学校の教師を利用しよう

ます覚えていていただきたいこととして、以下で紹介する方法は、子供に影響が出る可能性が高いので、決しておすすめするやり方ではないということです。

まずはそこはしっかりと認識しておいてください。

ですが、どうにもならないときは学校の教師に、親の面談時などに子供が元気がないのだが家庭でなにかあったのかと質問をしてもらうと、浮気をしている本人であれば、自分の浮気が原因でないかと心当たりがあるでしょうから、多かれ少なかれ間違いなく気にするようにはなるでしょう。

ですが、この方法は子供たちの社会に、親の問題を持ち込んでしまうことになりますので、気を付けて動くことも必要になります。

また、教師によっては、浮気をしている親を軽蔑して協力してくれないこともありますので、なるべくやめておいたほうがいい方法かと思われます。

浮気相手に対して行う方法

★浮気相手に対して直に話す

浮気相手の情報が、住所・勤務先・年齢・電話番号など完全にわかっているのであれば、あなた自身が直接出向いて、話を付けにいくことも方法としては存在します。

浮気されているあなたは、配偶者と夫婦関係にありますので浮気相手に対して、法的に自分の権利を主張できる立場にありますので、強気で攻めていきましょう。

浮気をしている相手には、慰謝料請求をすることもできますので、慰謝料を請求しないので別れてくれないかなど、交渉をうまい具合におこなって、配偶者と別れさせるように誘導していくといいでしょう。

★浮気相手の両親に話す

浮気相手の両親に話す方法もあります。

浮気相手にとって、本人の両親は非常に弱点となります。

自分の育てた子供が、既婚者と浮気をしている事実を知って平静でいられる両親というのは、あまりいないでしょうから、浮気の事実を知らされれば、高い確立であなたの味方になってくれるでしょう。

また、ここでも浮気相手と話すときと同じように、慰謝料を請求するということを話しながら、浮気相手が別れてくれるように、話をすることが、より効果的となるでしょう。

子供が浮気で慰謝料を支払うことにならないように、両親が動く可能性が高いでしょうから、配偶者と対決してでも別れさせる行動にでるかもしれません。

しかし、そこにあなたの存在はありませんので、別れた怒りはあなたではなく、浮気相手の両親に行く可能性が高くなります。

情報を知らせるときに、自分のことを秘密にしてもらうことは、絶対に忘れないようにしてください。

★ダブル不倫なら浮気相手の配偶者に話をする

既婚者同士のダブル不倫の状態であることがわかったのであれば、浮気相手の配偶者に浮気の事実を伝えると効果的になります。

この場合には、相手が浮気の事実について信用しない場合もあるでしょうから、あなたが探偵などに依頼して浮気の決定的な証拠をつかんでいるようなら、動かせない証拠を見せることで事実を突きつけることが有効になるでしょう。

ダブル不倫は配偶者に知られることが浮気相手には最も困ることです。

浮気相手の配偶者は浮気相手に対して浮気をしたという不貞行為に対して慰謝料を請求する立場を得ることになりますし、状況によっては離婚にまで発展することもあるかもしれません。

最後の手段の別れさせ屋に依頼する

探偵とは異なりますが、別れさせるために依頼する別れさせ屋を利用するのは最終手段として考えておきましょう。

別れさせ屋は期間も不定期ですし、何しろ長期にわたって工作を依頼するようであれば、金銭的な負担もバカにならないものになります。

プロですから成功率は高いでしょうが、人間の心に100%ということはありえませんので、リスクはあると思った上で依頼しましょう。

後、業者によっては困っている人に付け込んで騙すようなところもありますので、依頼を考えるのであれば、くれぐれも慎重に業者を選択することが重要になってきます。

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