
浮気が発覚!認めたが許せない
夫の浮気が発覚し素直に認めたのですが許せないので離婚したい
結婚して5年目の夫が、会社の部下の女性と浮気をしていました。
判明したのは夫のメールからで、夫にメールを見せてと問い詰めたところ素直に浮気をしたことを認めました。
付き合っている時から結婚してからの5年間と夫を信じていましたのでショックがあまりにも大きく、私としては浮気をするような夫に信頼感を失ったので離婚をしたいと考えているところです。
ですが夫のほうは、相手であった部下の女性とはキッチリと別れるので離婚をするのだけは許してほしいと頭を下げてきます。
私としては、いくら夫が素直に浮気を認めて謝ったとしても浮気をした事実は変わりがありませんのでどうしても許すことができません。
このような状態の場合には離婚することは可能なのでしょうか?
夫が浮気をしているので離婚することは可能です
浮気は1回であろうが10回であろうが、法律(民法)で定められているれっきとした不貞行為となります。
ですから不貞行為は法律(民法)で離婚原因になると定められています。
不貞行為を夫がしているこのケースであれば、有責配偶者(離婚原因を作った人のことです)ではない妻が離婚を望みさせすれば離婚することは可能となります。
ただ夫が離婚をしたくないとごね続ける場合には離婚届への署名には同意しなさそうなので、その場合には離婚の請求をすることになる可能性が高いでしょう。
このケースですと夫が素直に認めて反省をしているようなので、すぐに離婚請求が認められるかどうかが微妙なところかもしれません。
このように配偶者の浮気発覚で一時的に理性を失うように怒りで感情が支配されている場合には、一時的に冷却期間を置くことにより冷静になり再構築しようという気持ちが生まれる場合もあるようです。
しかし、一定の冷却期間を置いた後でも浮気をしたという事実が気になってしまい、夫婦の関係がうまくいかず、関係が修復不可能な状態になってしまうこともあります。
この場合には夫の浮気が婚姻を継続しがたい重大な事由にあたることになりますので離婚原因になります。
今すぐ離婚するか、少し考えて判断するかは、当事者次第ということになります。
夫が浮気をしたという不貞行為の事実を妻が掴んでいる以上は離婚の意思表示はいつでも可能ですからね。
1人で悩んでいるあなたへ
離婚の問題は1人で悩んでいては進まないケースが非常に多いものです。
心理学的なアプローチからも1人で考えるよりも第三者と話をすることで、自分の考えがまとまってくるということがありますので、まずはお気軽に相談いただければと思います。
お会いしてお話を伺うことで、現状のあなたに最適なアドバイスもできますし、お手伝いをすることもできると考えて居ます。
寄り添う離婚コンシェルジュでは依頼者の幸せを第一にサポートさせていただきます。
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