熟年離婚の不安と現実

熟年離婚を決断した方の実際の気持ち

離婚前の不安は意外と外れるもの

熟年離婚のほうが、若いときの離婚よりもより離婚後の生活などに関しての不安は強いものと思います。

年齢的な問題もあるでしょうが、やはり長い間結婚生活を送ってきて、今更新しい生活に自分が順応できるかどうかのような漠然とした不安がどうしても強い傾向にあるようです。

特に専業主婦で離婚をした方の場合には、経済面での不安は強いでしょうし、1人暮らしの経験がない方であれば、毎日の生活そのものに恐怖感の強い方もあるでしょう。

しかし、実際に熟年離婚を経験した方に離婚後に多少時間が経過した後にお聞きしてみると、離婚前とは全くことなった回答になることが多いようで、ネガティブな予想はほとんど当てはまっていないことが多くの方に見られるようです。

熟年離婚した方の離婚後の気持ち

ここでは熟年離婚した方の離婚後の気持ちについて、いくつか紹介しておきます。

あなた自身が熟年離婚した場合に、必ずしも紹介した気持ちと同じになるわけではありませんが、離婚前に考えている不安はあまり的中しませんので、熟年離婚することにそこまで不安になる必要はないことは、覚えておいても問題ないのではないでしょうか。

・今後の人生を楽観的に考えることができるようになった
・1人のため、自宅でギスギスしなくなり心が安定する
・体調不良が離婚後はなくなった
・うつ症状と診断されたが、離婚後は症状がみられなくなった
・自分の趣味を遠慮なく楽しめるようになった
・友人や知人が増えた
・自由に行動できるようになった
・自分中心の生活設計ができるようになった
・生きていることに楽しみができた

上記で紹介した以外にも、離婚した後になってみるといいことがたくさんあるというのは実際の例としてあるようです。

日本人特有かもしれないですが、どうしても離婚に対してはネガティブなイメージが強い方が現在も多いようです。

ですが、離婚をすることで、あなた自身が自分の人生を楽しめるようになるのであれば、離婚は決してネガティブなことではなく、人生を楽しむ選択肢の中の1つと考えればいいのではないでしょうか。

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